ホワイトボードがない会社には、スケッチブックを持っていく

前回の約束の続き
これまで、2回に分けて書いてきました
シリーズ「忘れる人ほど仕事が早い」
今回はその続きです。
まだ読んでない方は先に↓読んでね 関連記事:シリーズ「忘れる人ほど、仕事が速い」
②で書きました
コンサル先でのやり取りを「忘れるため」
メモを取る内容は5つだけです。
①現在地や今回決まったこと
②相手が次回までにやること
③自分が次回までにやること
④保留・懸念事項
⑤次回のGOAL・必ず思い出すこと
この5点だけメモを取れば、忘れる準備完了
さあ、完全に忘れていいよ。
っていう方法です。
で、いつ書くのか?
が問題になってくるんですが、
私が試した中で、 いちばん効率の良い方法が、
パターンAとして紹介した
ホワイトボードを使う方法です。
その時の記事から転記すると
≫≫ホワイトボードを使う場合
コンサル時、可能な限り ホワイトボードを使います
なんでかというと
ホワイトボードを使う目的は3つ・・・・
ここ、書きだすと長くなるので、 これは違う機会に
とあります。
これが今回のテーマです。
目的①:自由に広く使えるので、視野が広がる
ホワイトボードを使う理由、1つ目
これが一番重要かな、と感じてる点
ノートのように罫線もなく、広い、点
マインドマップ※1の考案者 トニー・ブザン氏※2は、
脳は神経細胞(ニューロン)が 枝分かれするように、 放射状に思考を広げる、と説明しています。
これを『放射思考』と呼びます。
この放射思考をうまく使う「書き方」は
まずは真ん中にテーマを書き、 すべての方位になるべく広く 広げられる可能性を残しながら書く、
ということになります。
実際、やってみていただければ、
と思いますが、狭い紙に書こうとすると、
無意識下においても、その紙の範囲内で
完結させようとしてしまう、、、
私の場合は、そうなりました。
コンサルのような、頻繁に新しいアイデアを
導き出さないといけない場面では、この
「放射思考」を存分に使える広さ、が
私にとっては超重要になります。
広さの他にも、罫線入りのノートでは
私はダメでした。
これもまた、線が引いてあると、どうしても
順序だてて、線の上に まとめられるように書かないと
という感覚が芽生えてしまい、 自由な発想を奪われる感覚があります。
これもホワイトボードである意味、です。
ここからは私のやり方ですが。
私は、コンサル先に最初に訪問するときは
ホワイトボードの有無を事前に聞き、 無い場合は一番大きめのスケッチブックを 持参するようにしてます。
これも、ホワイトボードを使う理由と、
まったく同じ理由です。

目的②:複数人で考えるとき、リアルタイムで共有できる
2番目の理由は、クライアントさんとの
共有のしやすさです。
言うまでもなく、 目の前に座ってるクライアント企業さん
私以外の外部パートナーさん
みんなとそのまま共有が可能です。
そして、誰かから今までの流れと
違う考えや意見が出た時、
私の経験では、書き直すことで
参加者全員の認識を変えることができます。

目的③:写真で記録できる。分岐案を作れる
最後の理由は、記録方法についてです。
方法としては簡単で、私が良くやるのは
各種フレームワークのフレームを ホワイトボードに書いて
参加者全員でディスカッション。
結論として有力なものは3つ=A・B・C
まずはAを考える。
その日の時点でのA案のGOALに たどり着きます。
この時点でホワイトボードを スマホで撮影。
撮影したら、 A案に関する部分は消して
次はB案を検討・議論。
B案のGOAL➡同じ流れでⅭ案。
一定の方向や結論に近づいた時点で、 一旦、スマホで撮影。
この方法の良いところは
写真に撮って全員にその場で共有することで
次の案に移ったとき、 すでにボードからは消した
前の案との比較も可能なところです。
この分岐案も含め、 すべてのホワイトボードの
写真を撮ります。そして、 『忘れるためのメモ、残すのはこの5つだけ』
でも書いた通り、 クライアントさんとその写真を共有
または、生成AIに渡して まとめてもらいます。
まとめ作業が終わったら 「忘れていい」状態になります。
3つを並べてみると
改めて自分のホワイトボード使用方法を
客観視してみて気づきました。
目的①・目的②=「考えるため」の使い方
目的③=思考の「記録を残すため」の使い方
元々はメモを取る方法、 という仮説で分析してみましたが
結果、私の場合、3つの目的のうち、
記録は一つだけ、残りの2つは、
「書きながら考えるため」が目的でした。
あなたの打合せは?
今、あなたが打ち合わせで
使っている道具は、
次の3つを満たしていますか?
1.広く、自由に書けますか?
2.全員が同時に見て、その場で書き直せますか?
3.消した案を、写真で残して、
あとで比べられますか?
感想、コメント欄にぜひ
出典
※1 マインドマップ:中心にテーマを書き、そこから放射状に枝を広げて整理する思考ツール。
※2 トニー・ブザン氏:マインドマップの考案者(英国の著述家) 参考:『ザ・マインドマップ』(ダイヤモンド社)
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